当院のエコー検査体制
当院では大きく2台のエコー検査機械を用意しております。
1つは腹部の通常のエコー検査用であり、もう1つはフィブロスキャンという滋賀県内初めての最新のエコーです。
通常のエコー検査としては、日立製の最新の腹部エコーを導入しております。
腹部超音波(腹部エコー)は苦痛の少ない検査です。検査対象は、肝臓、膵臓、腎臓、脾臓、胆嚢などの腸管以外の腹部臓器です。比較的症状に乏しい臓器が主な対象となりますので、自覚症状の有無にかかわらず検査の相談をしてください。
検査は約5分ほどで終了します。何か異常があれば、その場で教えます。
遠慮なくお尋ねください。
腹部エコーでわかる主な疾患
腹部エコー検査の主な流れ
- 検査を受けられる約6時間前から食事・飲水はお控えください
(その他には特段の準備は必要ありません。但し、お腹の周りを広く調べますので、ワンピースなどは避け、検査を受けやすい服装でご来院ください)
- 医療機関で名前を呼ばれたら、検査室にお入りください
- 検査の際は、診察台の上で仰向けになって行います。(必要に応じて横向きや座位にて検査を行うこともあります)
- 検査に先立ち、腹部にゼリーを塗布します
- ゼリーは温めてありますが、徐々に冷えてくるため、不快感を感じられる方もいらっしゃいます。しかし、各臓器の状態をしっかりと確認するためには必要なことなので、ご理解とご協力をお願いします。
- 検査中は、消化管に溜まったガスを減らして臓器の状態を見やすくするため、息を吸ったり、吐いたり、息を止めていただくこともあります
- また、お腹をプローブで抑えながら検査することもありますが、その際に痛みを覚えたときは、すぐに申し出てください
- 腹部の状態を確認できたら検査は終了です。(検査内容によっても異なりますが、概ね20~30分で行えます)
乳腺エコーについて
乳腺エコーは、乳房に超音波を照射し、乳房内部からの反射波を専用機器で画像化し、乳腺の状態を調べる検査です。数ミリの小さなしこりも検出し、その性状を把握することもできます。痛みや被ばくは無く、身体への負担はほとんどありません。
特に30代までの比較的若い女性は、乳腺が発達しているため、マンモグラフィでは乳腺と腫瘍の影が重なることがあります。このようなケースでは、超音波検査が有用です。但し、この検査では細かい石灰化(カルシウム成分の沈着)などを確認することができません。その場合は他の検査手法を併用する必要があります。
当院では乳がん手術後のフォローアップが可能です
当院では、大津市の乳がん地域連携クリニカルパスにのっとり、乳がん手術を受けらえた方に対するフォローアップを行っております。当院のかかりつけ医が、実際に手術を行なった医師と連携いたします。患者さまの視点に立った安心で質の高い医療を提供してまいりますので、お気軽にご相談ください。
診療科目
- 内科・消化器内科
院長
- 平良 薫
所在地
- 〒520-2152
滋賀県大津市月輪三丁目33番1号
月輪メディカルモール1階
(マックスバリュ大津月輪店隣接) 電話番号
- 077-548-6371
アクセス
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公共交通機関でお越しの場合
・京都駅よりJR東海道本線「瀬田駅」下車、車で約8分。 お車でお越しの場合
・名神高速道路ご利用の場合は、「草津田上I.C.」下車、石山方面に直進。
「瀬田月輪町」交差点を右折後、新幹線高架手前を右折し、最初の十字路を左折。
その後突き当りを左折して当院駐車場へ。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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9:00~12:00 | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
15:00~18:30 | ○ | ○ | ○ | - | ○ | - |
※受付開始:診察時間の15分前、 受付終了:診察時間の15分前
休診日:木曜・土曜午後・日曜・祝日