６月１日。おかげさまで当院は開院５周年を迎える事ができました。早いものでもう５年。

この５年の間で、地域の皆様方等に少しでもお役に立てたのでしたら、院長はじめスタッフ一同、

とても嬉しく思います。

開院した当初は、まさにコロナ渦。街からはマスクがなくなり、非常事態宣言にて学校も休校になり、テレビを付けても出演者同士の間には、アクリル板が設置されているような、今までに見たこともない光景でした。そんな私達も、今までの病院勤務の経験等を少しでも活かし、皆様に安心して頂けるようなクリニックを作れたらと、開院までのミーティング等では皆で議論を重ねた事を思い出します。

いざ開院してみると、今までは患者様の横に寄り添い、辛そうな時は背中をさすり、不安な時は手を握って

安心して頂く事ができていたのが、アクリル板やビニールカーテン越しでの対応。患者様とは一定の距離を

保つ対応に、とても戸惑いました。地域のクリニックであるからこそ、先生やスタッフの顔を見ると安心して頂けるようなクリニックを目指すにも、どうやってその気持ちをお伝えできるような対応をすればよいのか。

５年経過した今もなお、その気持ちは変わらず、日々、探究しております。これからも私達は、初心を忘れず、皆様に安心して頂けるクリニックを目指し、精進して参ります。少しでも皆様に安心して来院していただけるクリニックであれば大変嬉しく思います。まだまだ至らないところは多々あるかと思いますが、今後とも当クリニックを宜しくお願い致します。