桜の満開の季節も過ぎ、4月に新年度のスタートを迎え、待ち望んだゴールデンウイークも終わってしまった・・・。あとはうだるような暑さの夏を迎えると思うと、身も心も少し重たく感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
よく世間では「5月病」という言葉を目や耳にします。梅雨に向けての気圧の変動に伴い、自律神経が乱れ体調を崩したり、新生活の疲れがちょうどフツフツと出だす頃です。寝付きが悪かったり、なんだか物事を前向きに考えられなかったり、いつまでこの重たい心と体で過ごすのだろうとまた不安が重なります。
そんな時、「よし！」と少し目線をあげて外に出てみると、青々と茂った新緑の若葉が青空に映え、吸い込まれるように見入ってしまいます。心も青空のようにすこしスッキリ、若葉の様に背筋もピンと伸びるような気持ちにもなります。
新緑にはさまざまなリラックス効果が含まれているそうです。グリーンのカラーは副交感神経を優位にし、ストレスや憂鬱な感情を緩和してくれるそうです。また、青空のブルーのカラーは、感情の高ぶりを押さえ、すっきり穏やかにする効果があるそうです。
紫外線も気になる季節ではありますが、ちょっと外へ出て、新緑と青空からパワーをお裾分けしてもらいませんか？