ようやく秋到来?!
早いもので、もう10月も半ばとなりました。もうそろそろ秋を感じるのかと思う毎日ですが、日中はまだまだ暑い日もあり、朝晩が少しひんやりする日もでてきました。街の風景や山々を眺めても、色づく様子はもう少し先のようですね。
さて、秋と言えば「食欲」や「読書」「スポーツ」などいろいろ思い浮かびますが、今回は秋の風景について少しご紹介できたらと思います。
まず、「満月」について・・・
日本では、満月といえば、「月の中でウサギが餅つきしてるね。」と昔からよく言われたものです。満月の夜、
ふと月を眺めると、ついつい「ウサギはどこかな?」「餅の出来は今年はいかがかな?」と尋ねたくなります。
この満月の中のウサギは日本独特らしく、他国では、また別の生き物などに見えるようですよ。
インドネシア:編み物をする女性 モンゴル:犬 インド:ワニ 南米:ロバ ドイツ:薪を担ぐ男性
国によって、いろいろな見え方があり、とても面白いです。
あと、「イチョウの木」について・・・
イチョウの木にはオスとメスの区別があるようです。その違いとは・・・
①オスの木には、銀杏の実が実らない。
②倒木の恐れが少ない(実がならない為)
その為、大阪の御堂筋で植えられている木々は、全てオスの木だそうです。
倒木の恐れ回避や、銀杏の独特の臭いを防ぐ為に選ばれているそうですよ。
最後に「竜田揚げ」の由来は秋と深い関係があるそうです。
「竜田」とは、奈良県の竜田川。紅葉の名所です。味醂醤油などで下味をつけ、片栗粉をまぶして揚げる竜田揚げ。油の中で材料が赤く色変わりする様子が、竜田川の水の中の紅葉が連想される為、「竜田揚げ」と名付けられたそうです。
少し涼しい夜に、ほくほくアツアツの竜田揚げ・・・。紅葉の景色を想像しながら頂く。ふと窓の外を眺めると
満月の月明かりが照らしてくれる・・・。ゆっくり秋を堪能したくなりますね。